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(2021531)

退任した頃(3)
 「これからの人生をどのように生きるか?」と。

 会社のことは割愛しますが、ここでは自分個人に関することのみです.

 およそ次のようにしましたが、決して大上段に振りかぶった大層なことではありません。ごく普通レベルのことです。

 

➀50~60歳:オーディオ趣味の復活(今も続けている)
②60~70歳:勉強し直す(放送大学を約10年かかって卒業した)
③70~80歳:地域に役立つ(自作真空管アンプによるLPレコードコンサート・醍醐LPレコードコンサートの開催、今はコロナ禍で中断)
④80~90歳:楽器を習う(80歳からハーモニカを習うことになった)
⑤90歳~:お釣りの人生(自分が他者のお世話になるかもしれない?)

 

簡単に説明を加えますと

➀50~60歳:オーディオ趣味の復活
 若いころはなけなしの小遣いをはたいてラジオ、アンプ、スピーカボックス製作など、それなりにしていたが、結婚、起業、子供誕生、自宅購入、その上、多忙な事業活動もあり趣味どころでは無くなってしまった。
 しかし、入院を機に長らく忘れ去っていた自作真空管オーディオがよみがえってきた。それまでには、時折LUXKITやTORIOキットを組んで楽しんでいた。自宅購入後はオーディオコンポを買った。子供たちも中学・高校生になるとカセットテープに録音したりして、私のオーディオを占有されてしまった、長岡教に凝ったのもこの頃。
 若かりし頃に買った武末アンプの本を読み漁りました、といっても退院後は目が不自由になっていますので要所要素をつまみ読みでした。MJ誌RG誌も再び購読開始、そして6336AOTLを最初に試作、高価な6336Aを何度も真っ赤にしてしまったけれども球は大丈夫生きていた、ステレオ構成で「6336AOTL」を製作、そして時あたかもMJ誌に宮崎氏のOTLアンプ研究シリーズが始まり、それを基に「25E5OTL」を製作した。
といってもこの間は約5年ほど経過している。仕事の合間を縫って、会社の休日に精を生を出して、といった具合であった。

 

 この頃に製作した3台のOTLアンプの写真があります。
➀最初のOTLアンプ:武末型「6336AOTL」、写真は最近修復したもの
②2代目の宮崎型「25E5 OTL」
③3台目が宮崎型「40KG6A OTL」
この3台はデザインも良く似ており同じ大きさのシャーシに組み立てています。
これらの3台は、既に他家へ嫁いでいます。(元気にしてるかな?)

 写真:上から➀②③、①は後に改作した姿になっている

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