山の写真(3)栂池スキー行

 山の写真(3)栂池スキー行

 

25歳頃のGW、会社山仲間三人とのスキー行で「白馬村落倉~栂池~白馬大池蓮華温泉」へとたどった時の写真である。

 

落倉を出発栂池高原へ向かう、彼方に残雪に輝く白馬連峰が見える。このころの栂池スキー場はまだ開発されてなく鐘の鳴る丘と親の原スキー場のみであった。今日では栂池高原までロープウエイが通じているが、隔世の感がある。

f:id:arunas001:20200504192757j:plain

 

f:id:arunas001:20200504193349j:plain

栂池ヒュッテ

f:id:arunas001:20200504193435j:plain

1日目は好天に恵まれたが、翌日はガスがでて大池コースを断念、近くでトレーニン

f:id:arunas001:20200505082900j:plain

 

栂池ヒュッテに2泊して出発、天気が悪化する気配があったが、雨にはならないだろうとの小屋の話で出発することに。

f:id:arunas001:20200504193613j:plain

白馬大池付近で下降の準備、蓮華温泉へと向かう

f:id:arunas001:20200504193638j:plain

 

実はこの後の写真が無い。蓮華温泉へ向かう下降の途中、同行のNO君が急斜面で滑落、先導していた私にぶつかってあわや谷へ転落となりかけ、幸いケガはなかったがNO君の気分が動転し、スキーでの下降が不能となった。蓮華温泉まではあと1時間ほどと踏んでいたが、この事件でNO君の気持ちが落ち着いてから現場を脱出、夏道を探して徒歩で下山、蓮華温泉に着いたのは夜8時ころに、遭難の一歩手前であった。

今ともに後期高齢者となったNO君と出会うといつもこの話題がでるが、この数年後年リベンジに同じコースを辿ったと聞いた。が、この時、私は既に起業しており、それどころでは無かった。